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2025-03-03
HubSpot

【HubSpot】Sales Hubとは?用途や使い方を徹底解説

この記事の概要

・HubSpotのSales Hubの概要がわかる

・Sales Hubの用途についてわかる

・Sales Hubの料金体系がわかる

・Sales Hubの代表的な機能と使い方がわかる

HubSpotの一部機能や全般的なご質問でも何なりとお承りますので
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HubSpotのSales Hubとは?

HubSpotのSales Hubは、顧客管理と営業支援を統合したツールで、営業活動を効率化する多彩な機能が搭載されています。顧客データの一元管理、営業プロセスの自動化、進捗状況の可視化など、日々の営業活動のなかで、営業チームが抱える課題を解決するのに役立ちます。生産性を上げ、商談数を増やし、成約率を高めるために貢献します。

HubSpotのSales Hubができること

HubSpotの Sales Hubでは次のようなことが可能になります。

・営業活動のサポート

 SalesHubには営業をサポートする様々な機能が含まれています。例えば、Eメールの自動追跡や会話の履歴を自動で記録するコールトラッキングのほか、取引パイプライン、営業資料の一元管理が可能なため、プロセス全体を通じて効果的な営業活動を実現。さらに、定型業務の自動化やウェブチャットの機能なども含まれており、手作業の負担を軽減することで、作業時間を短縮し、より戦略的な業務や顧客とのコミュニケーションに集中できるようになります。

・売上向上

メールトラッキング機能やドキュメント共有機能を利用することで、顧客の関心度を把握し、よりパーソナライズされたアプローチが可能になります。また、レポート機能を活用することで、営業戦略の改善点を見つけ出し、チーム全体で情報を共有することで、営業活動の透明性を高め、より効果的な戦略立案が可能になります。これらは顧客満足度の向上につながり、売上向上に貢献するでしょう。

・CRMとのシームレスな統合

営業活動で得たリード情報や顧客情報を自動的にCRMに蓄積されるため、マーケティング活動やカスタマーサービスとも連携が可能になり、HubSpotのプラットフォーム全体で情報を統合できることも大きな強みです。例えば、営業チームは商談中のリードがどのキャンペーンから流入したかを瞬時に把握でき、マーケティングチームとの連携を通じて戦略を最適化します。さらに、営業担当が把握している顧客情報をカスタマーサポートに共有することで、よりパーソナライズされたサポートを提供し、顧客満足度向上に貢献します。

HubSpotのSales Hubの料金プランについて

Sales Hubには、無料プランと有料プランがあります。有料プランは、機能や利用できるユーザー数によって料金が異なります。導入時は無料プランを利用し、自社の規模やニーズに合わせて、最適なプランを選択することができます。

無料プラン

 Sales Hubの基本機能を無料で利用できます。小規模な企業やスタートアップ企業におすすめです。

有料プラン

 営業活動の効率化をさらに進めたい、より高度な機能を利用したい場合に最適です。有料プランには、Starter・Professional・Enterpriseの3つのプランがあります。

次に、それぞれのプランの主な機能について紹介します。

【無料プランの主な機能】

・1件の個人のミーティングリンク

・1アカウントにつき1件の取引パイプライン

・3件のEメールテンプレート

・CRMインポート(1日あたり最大50件のインポートと1日あたり50万行)

・1アカウントあたり最大5件のドキュメント

・Eメールの追跡・通知:毎月200件

・最大2件のダッシュボード、ダッシュボードあたりそれぞれ5件のレポート

・最大3件のスぺニット

 

【Starterの主な機能】

・1,000件の個人およびチームのミーティングリンク

・1アカウントにつき2件の取引パイプライン

・5,000件のEメールテンプレート

・CRMインポート(1日あたり最大500件のインポートとUIは1日あたり最大1,000万行、APIは1日あたり最大8,000万行)

・1アカウントあたり最大5,000件のドキュメント

・10件のダッシュボード、ダッシュボードあたり10件のレポート

・Eメールの追跡・通知:無制限のEメール開封通知とクリック通知。

・最大5,000件のスニペット

・アカウントごとに10件/月の電子署名。

・タスクカレンダーの同期(GoogleやOfficeカレンダー)

・セールスオートメーション

 

【Professionalの主な機能】

・1,000件の個人およびチームのミーティングリンク

・1アカウントにつき15件の取引パイプライン

・5,000件のEメールテンプレート

・CRMインポート(1日あたり最大500件のインポートとUIは1日あたり最大1,000万行、APIは1日あたり最大8,000万行)

・1アカウントあたり最大5,000件のドキュメント

・25件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート

・Eメールの追跡・通知:無制限のEメール開封通知とクリック通知。

・最大5,000件のスニペット

・アカウントごとに10件/月の電子署名

・タスクカレンダーの同期(GoogleやOfficeカレンダー)

・セールスオートメーション

・シーケンス(1アカウント5,000件のシーケンス、1ユーザー1日最大500件のEメール送信)

・フォーキャスト

・コーチングプレイリスト(模範コール対応を保存)

・コール文字起こし:1アカウントにつき750時間/月の文字起こし

・プレイブック 最大5件

・1対1の動画メッセージ

・ABMツールとオートメーション

 

【Enterpriseの主な機能】

・1,000件の個人およびチームのミーティングリンク

・1アカウントにつき100件の取引パイプライン

・5,000件のEメールテンプレート

・CRMインポート(1日あたり最大500件のインポートとUIは1日あたり最大1,000万行、APIは1日あたり最大8,000万行)

・1アカウントあたり最大5,000件のドキュメント

・50件のダッシュボード、ダッシュボードあたり30件のレポート

・Eメールの追跡・通知:無制限のEメール開封通知とクリック通知。

・最大5,000件のスニペット

・アカウントごとに30件/月の電子署名

・タスクカレンダーの同期(GoogleやOfficeカレンダー)

・セールスオートメーション

・シーケンス(1アカウント5,000件のシーケンス、1ユーザー1日最大1,000件のEメール送信)

・フォーキャスト

・コール文字起こし:1アカウントにつき1,500時間/月の文字起こし

・プレイブック 最大5,000件

・1対1の動画メッセージ

・ABMツールとオートメーション

・リードフォームによる割り当て

・経常収益の追跡

・詳細な権限

Sales Hubの主な機能と使い方を紹介

SalesHubには、営業活動を円滑にするための様々な機能が搭載されています。

ここでは、主な機能をピックアップし、その用途について詳しく解説します。

 

■ コンタクトおよびリード管理

リードの連絡先情報や会社情報、コミュニケーションの履歴など、営業に関する情報を管理して、営業担当者間で情報共有することができます。効率的なリード管理が実現できます。

■ ドキュメント管理

営業用ドキュメントを保存して管理して、簡単にアクセスが可能になります。チームメンバーや商談の相手と共有できます。

■ 取引パイプライン

取引パイプラインは、顧客やリードごとの商談状況を一目で把握し、効率的に管理できるツールです。商談のステージ、担当者、売上見込み額、期日などを記録し、チーム全体で共有できるため、スムーズな進行をサポートします。さらに、特定期間の取引データを抽出したり、担当者ごとの進捗を分析したりする機能も備えています。これにより、案件の管理漏れを防ぎ、成約率の向上につなげることができます。無料版では手動管理、有料版では自動化により、より快適な運用が実現します。その他、タスクの割り当て、リマインダーの設定なども可能です。

■ Eメールトラッキング

個人のEメールアカウントをHubSpotと接続すると、CRMにメールのログを保存したり、HubSpotから直接Eメールを送信したりできるようになります。さらに、営業メールのテンプレートを作成すれば、時間を節約しながら、一貫したメッセージを顧客に届けることが可能です。さらに、送信したメールの開封状況やリンクのクリック状況を追跡できるため、顧客の関心度を把握でき、パーソナライズしたEメールを、より適切なタイミングで送信できます。

 ■ コールトラッキング

Sales Hubはメールをトラッキングするだけでなく、コールのトラッキングも可能です。Sales Hubを使えば、従来の電話機を使わずに顧客と通話できます。システム上で直接発信し、通話内容を録音してCRMに自動的に記録できるため、業務の効率化が可能です。過去の電話内容を振り返ったり、精度の高いアポイント方法をチーム内で共有したりすれば、アポイント獲得率向上が期待できるでしょう。

 ■ フォーキャスト

フォーキャストは、過去の販売実績や現在の営業パイプラインをもとに、将来の売上を予測できる機能です。営業チームやカスタマーサービスチームの目標達成までの進捗状況を把握し、月単位や四半期単位のタイムリーな業績の予測に役立ちます。Sales Hubの「Professional」か「Enterprise」で利用できます。

 ■ セールスオートメーション

繰り返し作業を自動化し、リードのセグメント化、タスクの割り当て、Eメールシーケンスなどを効率化するカスタムワークフローを構築して、営業プロセスを自動化し、時間のかかる運用タスクを削減します。

 ■ 営業活動に関する分析とレポート作成

HubSpotでは、取引パイプラインや取引ステータス、顧客とのやり取り、コンバージョンのほか、リードのアクティビティーやEメール開封率など、様々な情報にリアルタイムにアクセスして分析し、目標達成度や営業レポートを作成できます。AI搭載で、レポートの内容を素早く生成することも可能です。

 ■ 見積書作成

HubSpotでは、見積書の作成・送信から電子署名、決済までの手続きを一元管理できます。CRMに蓄積されている顧客情報や製品情報を自動で取り込むことができるため、時間を大幅に短縮できます。また、豊富なテンプレートが用意されているので、自社に合った見栄えの良い見積書を誰でも簡単に作成可能で、見積書に支払いリンクを埋め込むことで、代金の回収もシームレスに行なえます。

 ■ ミーティング設定

Sales Hubのミーティング設定ツールを利用すると、顧客にミーティングの予約リンクを送信して、都合の良い日時を選んで予約を設定してもらえます。日程調整のために、何度もメールのやり取りをする手間が省け効率的です。ミーティング設定リンクは、GoogleカレンダーやOffice 365と連携することで、常に最新の空き状況を自動で反映し、予約状況の手動更新は不要。新規予約はカレンダーに自動的に追加されるため、ダブルブッキングの心配もありません。もちろん、ミーティングの自動リマインドにも対応しています。

 ■ 営業プレイブック

HubSpotの「営業プレイブック」とは、営業やカスタマーサービスで活用できる機能で、リードの見極めや効果的なアプローチ方法、商談の進め方、フォローアップなど、営業活動に関わるナレッジやノウハウや手順をまとめた実践的な資料(ガイド)のことです。例えば、経験豊富な営業担当者による効果的な営業トークやノウハウを蓄積し共有すれば、新人研修に役立ちます。過去の問い合わせの履歴や商品のマニュアルなどの情報を管理することで、カスタマ―サポート担当者の顧客対応を円滑にします。営業プレイブックは、Sales Hubの「Professional」か「Enterprise」で利用できます。

Sales Hubを導入し営業活動の最大化を図ろう

SalesHubは、営業活動を効率化し、売上向上を支援するツールです。豊富な機能を活用することで、営業担当者の負担を軽減し、顧客とのコミュニケーションに注力できる環境を構築します。さらに、チーム全体での情報共有を促進し、営業活動の透明性を高め、より効果的な戦略立案を可能にします。営業効率の改善や売上増大を目指す企業にとって、Sales Hubは非常に有効な選択肢となるでしょう。 

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