・Pardotのオートメーションルールで複数の条件を指定したい場合
・Salesforceのレポート作成画面やビューと違う点
・主な利用ケース・シーン
今回はPardotのちょっとしたTipsです。(読了まで1分)
~引き続き、この記事はこういう方向け~
SalesforceのPardotのユーザであり、企業のマーケティング担当者、Web担当者向け。もっと使いこなしたいんだけど、という方向けのTipsになります。
Pardotのオートメーションルールやダイナミックリストでは条件指定をする際に項目をand条件、or条件で指定することができますが、一つの項目例えば「都道府県」などに複数の条件を指定したいというようなケースってありませんか?
Salesforceのレポート作成画面やビュー作成画面だと複数の条件を指定する場合に
[東京都, 神奈川県, …..]
というようにカンマとスペースで区切って複数の条件を指定することが可能です。
Pardotの場合、同じように項目の値欄にカンマで区切っても複数の条件をマッチさせることができません。
Pardotの場合はセミコロン「;」で値を区切っていただき値を指定することで複数の条件をor条件でマッチさせることが可能です。
こちらの機能は関東エリアのプロスペクトだけグレードを上げたいとか、役職に「取締役」「社長」「代表」を含むものだけ割り当てルールを変えたい、などプロスペクトのデモグラフィック情報に細かい条件付けを行う際に非常に便利な機能となります。
ぜひご参考にしてください。